シリコンバレー ファッションウィーク

少し前のニューヨーク タイムスに、「Silicon Valley Fashion Week is no Joke」という記事が載っていた。 その時は、「ふーん、そういうものがあるんだ」くらいでしっかり読んでなかったんですが、今日改めてNews Picksに取り上げられていたので、改めてしっかりと読んでみた。

 

http://mobile.nytimes.com/2016/10/25/fashion/silicon-valley-fashion-week.html

 

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写真はLEDのライトを使用したクラウンをドローンが運んでいるという、なんのこっちゃな感じのシーンですが、記事を読んでいると主催している側も参加している側も(もちろん) 本気でやっている。

 

僕がこの記事に注目する一つの理由として、この業界(いわゆる、ファッションを生業としている人たち)の末端に身を置いているが、どうもこの手のテクノロジーの進化とは相容れないというか、わりと業界そのものがずっと旧体制のまま21世紀を突き進んでいる気がするからです。  旧体制とは、やはりどこか閉鎖的な部分があるし、一部の人たちの間でルールを設け、そこでワイワイと盛り上がっていて、居心地のよい自分たちの世界から飛び出さない、または自分たちの世界以外の人間を必要以上に排除しようという動きが顕著な訳です。もちろんそんな人たちばかりではないですけど。

 

そうこうしているうちに世界は進歩を続け、自分たちだけは旧体然のまま気づいたら置いてけぼりにされていた、なんてことになりかねないのではと、微かなアラームが内側から聞こえるのです。

 

 

もちろん、シリコンバレーのファッションショーのクオリティが云々の話しは置いておいて、こういった多様性は歓迎するべきだし、何よりリアルクローズでないのは、パリやミラノで行われている一部のショーとそういった意味では変わらないのではと思います。

 

つまり、こういうのもありだよね、と。

奇抜な目で見つめて腫れ物扱いする前に、一度色眼鏡を外して歩み寄ってみようよ、という事です。

 

僕個人としてテクノロジー推進派という側面もあり、AIが人間の仕事をドンドン奪う、なんて論調もわりと楽観的に捉えています。

奪われてしまうなら、ドンドンと奪われてしまえばいいと思います。

英国で起きた産業革命の際も、機械の発達から、今までの仕事を奪われた人が、機械を撃ち壊すという暴動が起きたと聞きます。 

誤解を招くとあれなので付け加えますが、それで失業率が増えるとかはどうでもいい、と言うわけではありません。

むしろ、「失業率」という概念がその頃にはなくなるのではないかな、と思います。

 

これ以上書くと話しがそれるので、この辺でやめます 笑 

 

もう一つ面白いのは、シリコンバレーファッションショーに参加しているブランドは、クラウドファンディングを利用していて、事前に様々な人の反応を知った上でモノづくりをしているということ。

これも既定路線から外れますね。

 

ショーを高貴で崇高なエンターテイメントと捉えて、その中で行われる少しばかりの反骨精神と裏切りだけでは、なんだか物足りない時代はそう遠くないのではと思ってます。

 

早くドンドン便利な世界になって、楽に生きれる世界が来るといいなあと思います。 笑