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全ての世界がその役割を全うして、狂いない歯車がうまく回っている。

僕は家が職場より遠いので、通勤時間に文庫本をポケットに忍ばせて、大体それを読んでいる事が多いのですが、読む本によっては感情が高まってしまい泣いてしまう事があります 笑 
はたから見たら相当危ないおじさんですね。

いきなり何の話しだという感じなのですが、ずっと読み続けていた本が一冊読み終わったので、記念書き込み、とまではいかないのですが、やる事がなく多少手持ち無沙汰でもあるのでブログを更新。
書きたい事があるのです。

今日、明治通りにあるTAKEO KIKUCHIのお店でやっている「R.I.P Barry Kamen」を見に行きました。(ずっと行きたかった。)


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イギリスのクリエイティブ集団「BUFFALO」のメンバーである彼は、菊池武夫氏とは30年以上も付き合う仲だったとのこと。 

僕には30年以上付き合う友と呼べる人はいないので、それがどういう類の感情を呼び起こすのかがうまく想像できないのですが、それでもこの展示を見て、本当に友を偲ぶというのはその人の死を悲しむのではなく、どのように生きたかを人と語らう事なのだと心から思いました。 陳腐な表現を恐れずに言うと、確かにBarry Kamenはその展示があるスペースの中では魂を輝かせ、生き生きとその姿を訪れる人間たちに見せていました。

そして何かしらの形でその「命」は人々の心の中で生き続けて、彼の影響を受けた人間がまた新しい何かを創り出すのだと思います。真の意味での輪廻転生です。

思うと人の歴史というのはその繰り返しなのかもしれないですね。
命を使うという意味での使命ですが、改めてそういった事を考えさせてくれる展示でした。

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電車では「人身事故により、この駅で運転を見合わせます。お急ぎのお客様にはご迷惑をおかけします」と、無機質なアナウンスが流れる。 年末の忘年会ですっかりと気持ちよくなった人たちが大声で笑っている。

全ての世界がその役割を全うして、狂いない歯車がうまく回っている、と、ふと思うのです。

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