ウェルテルとアビィロード

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改めてざっと読み返してみました。 

初版が1774年なので、250年前。フランス革命の前、アメリカ独立戦争の前である(だから何だという事ですが) 

俗にいうウェルテル効果を生み出した小説ですが、この作品を知るまではゲーテは戯曲の人だと思い込んでいたので、かれの実体験をもとに創作された小説を読むのは何だか不思議な気持ちになった事を覚えています。 

作中のウェルテルが着ている青い燕尾服と黄色いベストは、当時それがキッカケでヨーロッパで大流行したそうで。 


今の時代に創作の人物が着ているファッションが流行するなどあるのだろうか、と思いましたが 、こういったクラシックな事象をモダンに解釈してパリやミラノで華やかにコレクションを発表するデザイナーがいて、それが話題を呼び、流行を生み、マスマーケットまで落とされてくる事を思うと、あながちありえなくはないですね。 非常に回り道をしていますが、かっこたるスタイルは流行を生んでいるようです。 


そういえばあの有名なビートルズがアップルスタジオの前のアビィーロードを歩いているジャケットがありますが、あそこで彼らが着ているのはサヴィル・ロウで仕立てたスーツです。 

それを、「今の時代にビートルズが洋服を着るなら、4人それぞれどんな格好をするだろうか」という面白い企画を何かの雑誌で企画していました。 
ロックなジョン、ポップなポール、実験的なジョージ、堅実なリンゴ。 
それぞれの個性が見事に出ていた素晴らしいスタイリングだったのですが、それが何の雑誌だったか覚えていません。 できれば探して家に飾りたいくらいなんですが。 


ちなみに、その中でも裸足にボロボロのカバーオールを着ていた「ジョージ」の格好が、一番好きでした。 


だいぶ話がそれましたが、それでは皆様よい夜を! 


WEAR更新しています! 
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