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中国に行っておりました

ここ数週間、更新が滞ってしまいました... 。 書きたい事は沢山あったんですが、ついドタバタとしていて、書き損じた事を一気に書きたいと思います。 

前回の更新から数日後、中国に出張に行っていました。

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中国の「YOHO!Magazine」が主催する物販イベント、「YO'HOOD」の視察に行きました。 

僕は主に今後ユナイテッドアローズが海外でも支持を得られるように、海外の媒体やメーカーの方とコミュニケーションを取るのに努めているのですが、正直中国のマーケットがここまで勢いがあるとは思いませんでした。 
このイベントに対する出資額の具体的な数字は伏せますが、正直桁が違いました。 
成熟の余地は残すものの、とにかく現地の人のファッションに対する熱量は半端なかったです。 

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ニュースで情報操作された中国のイメージは根強いですが、カルチャーに対する情熱は国境を超えます。 

昔、尊敬する先輩に「熱いと言われたヤカンに触るな、と言われて、触らないでアレコレいうのは駄目だ、実際に触って、その熱さを体験してから人に語れ」と言われたのを、思い出しました。
中国のマーケットは大きい大きいと言われますが、そこに実際に行き、人々に会い、話し、相互理解を深める。 

結局やりたい事って、ファッションという価値観を介して、いい物を共有したいだけなんですね。 
僕らも刺激を受けたいし、彼らも新しいモノを常に待っています。 
戦略うんぬん、ビジネスのうえにおいて色々ありますが、それを飛び越えての出会いに感謝です。

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この写真は、エルメスが中国のマーケットに出した「上下」ストアで売られていた本。 
文化大革命時代を通ってきた家族含め、100人以上の素人の家族の大切な写真や家族の宝物を撮影して、一冊の本にまとめたものです。 
文化大革命の時代はとにかく外国の文化に属する個人や賢人が否定された時代だったので、スーツを着てにこやかに写る家族写真(日本でもよくやりますよね)は、破らなければいけなかったり、その個人を否定するために、顔に×印をつけなければいけなかったんです。 
もちろんその生々しさしかり、一般の方が通ってきた歴史を収めたその数々の写真や歴史に、言葉を失いました。本当に、いい本でした。 
最後の最後まで買うのを悩みましたが、中々いいお値段のためあきらめましたが、会社の資料として買っておいた方がよかったと今では思いました。 
スタイルを楽しめるというのは、決して、普通の現象ではないんだ、と。ファッションにおける自己主張ですら、許されない時代が世界にはあったんだと。

と、まあ短い滞在ではありましたが、色々と感じる事のできた良い出張でした。中国、今後も見据えていきます。色んな角度から。 


帰ってきてからも、色々な事で動き回っていますが、また追い追いご報告させて下さい。 
まだまだInstagramではリアルタイムに情報を更新しています。 @m.a.s.u 

宜しくお願いします!